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◎チワワの飼い方

  飼いやすさ★★★★☆

 

<チワワの歴史>

チワワの歴史は謎が多いのですが、メキシコからアメリカに持ち込まれた時に輸入元のチワワ州の名がついたと言われています。しかしメキシコの遺跡からチワワらしき犬の遺物が見つかったことからメキシコ原産説が有力になっています。しかし中国やエジプトなどの説もあり起源は謎に包まれています。

 

<チワワの体型>

チワワは世界最小の純血種です。JKC(ジャパンケンネルクラブ)では、スタンダードの体重は500g~3㎏で理想は1㎏~2㎏としていますが、個体差は大きく500g未満の子や3㎏以上の子もいます。もともとチワワは極小の犬ではありますが近年さらに小型化しようと繁殖するブリーダーがいるのも事実です。あまりにも小ぶりすぎるチワワは身体トラブルが出やすく治療も困難になってきますので注意が必要です。無理に改良しようとすると将来何かしらの弊害がでてきてしまうかもしれないので、基本的な大きさを基準に探し、なるべく1.5~2.5㎏前後の両親から生まれたチワワを紹介してくれるお店やブリーダーを選ぶと良いでしょう。
チワワの標準サイズ:1.5㎏~3㎏

 

<チワワの種類と毛色>

チワワの種類は毛質によって、ロングコートチワワとスムースコートチワワの2種類に分類されます。毛質によっての体格や性格に大差はなく、人気が比較的高いのはロングコートチワワですが、海外ではスムースコートチワワがポピュラーなようです。
毛色は本当にさまざまで単色ではフォーン・ブラック・レッド・チョコ・ホワイト・クリームがあり、ブルー・イザベラなどのレアカラーもあります。2色の組み合わせのトライカラーや3色組み合わせのパーティーカラーもあり、両目の眉の上にマークのような斑点があるタンカラーも人気があります。また日本では少ないですが、全身にまだらの差し毛が入るブリンドルカラーやくっきり柄の入るスポットのチワワも認められています。
両親の掛け合わせにもよりますが、一般的にはブラック系やレッド系のチワワは免疫力が強く、チョコレート系やイザベラ系などのレアカラーのチワワはお世話で特に注意が必要と言われています。

 

<チワワの性格> 

チワワは犬の中で誰もが知る種類の一つだと思います。ここまで知られるようになったのは、その飼いやすさはもちろん、小型犬の中でも体が小さくお手入れも簡単・運動不足が原因のストレスをためにくくお留守番もしやすいといった現代の生活に対応しやすい事も理由の一つです!!
チワワは飼い主と豊かなコミュニケーションが取れる賢く忠実な性格の反面、怖がりで警戒心が強いと言われています。小さい体ゆえに自分を大きく見せようと吠えたり、果敢に他の犬に向かっていったりします。
そのためしつけを兼ねて早いうちから社会経験をさせる事も重要になってきます。飼い主への愛情が強いので人間はついつい甘やかして可愛がりすぎてしまします。そのためチワワのヤキモチは強くなり悪循環を生んでしまします。どちらにしてもチワワの性格はそれぞれ個性豊かで世界中の人々から愛される理由になっています。

 

<チワワに多い病気>

・水頭症
脳脊髄液が頭蓋空内に大量に増え、脳の一部を圧迫して様々な症状を引き起こします。症状としては、痴呆・まひ・運動障害・視力の低下・食欲以上・攻撃性の増加などがあります。この病気は先天的にかかえているケースが多いのですが、まれに事故による頭部の損傷によって発症する場合があります。すぐに生命の危険に陥る病気ではありませんが、薬物療法、手術などを行っても、完治は期待できないといわれています。

・気管虚脱
気管が扁平につぶれて呼吸がしづらくなることにより慢性的な咳をします。そのため激しい運動を嫌うようになります。原因はさまざまですが遺伝や老化、肥満などではないかといわれています。運動後や興奮して吠えた後、食餌や水を飲だ後に、ガーガー、ゲーゲーという乾いた咳を継続的にしていたら危険なサイン。症状が進むにつれ、発作の時間が長引き、苦痛が続きます。暑い日にはとくに発作が起こりやすく、呼吸困難になって熱が上がると熱射病と同じ状態になり、亡くなってしまうこともあります。

・膝蓋骨脱臼
小型犬によく見られる病気で、膝のお皿の骨(膝骸骨)が正常な位置からずれてしまう病気で、痛みや腫れをともないます。交通事故や転落事故による強い衝撃が原因となって引き起こる場合も多いのですが先天的な場合もあります。チワワでの脱臼はほとんどが、膝蓋骨が内側にずれ、膝から下が内側に向いた状態のまま足をひきずります。そのまま放っておくと0脚になったり足が曲がってしまったりします。一般的には小ぶりなチワワや太りすぎなチワワに多く、小ぶりすぎる子は治療が難しいと言われています。
治療は手術が必要です。脱臼した骨を元に戻し、膝蓋骨がなめらかに動くように処置します。先天性の場合は、繁殖させないことが必須。また、滑りやすい硬い床には敷物を敷くなどの生活環境の工夫が必要です。